最近、多肉植物が流行ってますよね。
ちょっとした小さいものも人気ですが、いくつかの多肉植物をあわせて寄せ植えにするのも人気です。
こんな多肉植物の寄せ植えですが、いろいろと準備する必要があります。
一番重要になるのが「土」ですが、100円ショップの土でもできるのでしょうか。
そんな100円ショップのアイテムで多肉植物の寄せ植えをする方法を紹介します。
多肉植物の寄せ植えのために準備するもの
多肉植物の寄せ植えに必要なのは、
・多肉植物(当然ですね)
・容器(大きめがいいです)
・土
となります。
実はこれ、すべて100円ショップに売っています。
最近の100円ショップでは、多肉植物も売っているんですね。
寄せ植えに使う多肉植物を何にするかですが、できれば生育期が近いものがいいでしょう。
また、多肉植物には生育温度というものがあります。
寒さに強かったり暑さに強かったりしますが、これもできるだけ近いものにしましょう。
育てる環境と水やりのペースがすべて同じになるので、ある程度寄せておかないと、一部だけ枯れている、みたいなことになってしまいます。
次の容器ですが、これはなんでもいいです。
ただ、鉢穴はあったほうが育てるのに便利です。
(穴がない容器の場合、穴を開けて使うのでもいいでしょう)
当然ですが、寄せ植えに使う多肉植物が全部入るだけの大きさにします。
そして最後に土ですが、「多肉植物用の土」というものがありますので、これを使います。
後は「赤玉土」なども合わせるといいでしょう。
もし容器に穴が開いていない(そして開けられない)のであれば、「ゼオライト」を使うといいでしょう。
多肉植物の寄せ植えの方法
では、多肉植物を寄せ植えする方法を紹介します。
まず最初に、容器に土を入れます。
もし容器に穴が開いていなかったり、水はけが悪い場合は、
最初にゼオライトか根腐れ剤を入れておきます。
次に赤玉土を入れて、最後に多肉植物用の土を入れます。
赤玉土は容器の底に敷くように入れて、その上から多肉植物用の土を容器の半分ぐらい入れます。
次に多肉植物をどんな感じに寄せ植えするか、並べてみて配置を決めましょう。
そして配置が決まったら、いよいよ植え付けです。
100円ショップの多肉植物の場合、すでにカップに入っているので、まずは取り出します。
100均の多肉植物は、店頭に並んですぐの場合、まだ根がしっかり定着していません。
そのため、引っ張ったりすると根がちぎれる場合もありますので、ここは慎重に行いましょう。
できるだけ元の土を崩さないようにして容器に入れます。
カップから多肉植物出して並べただけでは安定しません。
そこで、多肉植物用の土を入れながら安定させましょう。
すでに多肉植物の根が定着している場合は、
カップから取り出した観葉植物を並べてから、隙間に多肉植物の土を入れるといいでしょう。
多肉植物の配置が決まって安定したら、最後に水やりをします。
水は鉢底から水が出るくらい、たっぷりと与えます。
水やりすると、土のかさが減りますので、減った分土を追加しましょう。
これで多肉植物の寄せ植えの完成です。
多肉植物は、寄せ植えをする前には水はあげないようにしましょう。
これは最後に水をあげるためで、すでに水をあげていると、水のやりすぎになります。
多肉植物は、もうすぐ水やりが必要、という段階のものを寄せ植えするといいでしょう。
まとめ
多肉植物の寄せ植えですが、100円ショップの土でも十分に可能です。
ポイントは寄せ植えに使う多肉植物の生育期などを合わせることと、土選びですね。
土選びといっても、多肉植物用の土というのがあるので、難しいことはないと思います。